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読書支援サービス ユアアイズ

本を読むのが困難な方とは?

『ユアアイズ』は、本を読むのが困難なかたに読書体験を提供する「読書支援サービス」です。iPhone、iPod touchのカメラで本を1ページずつ撮影し、合成音声で読み上げます。

 本サービスにおいてどのような方を“読書が困難な方”としているかについては、2010年2月に策定された『図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン』別表2の「利用登録確認項目リスト」に準じています。このリストは、図書館職員が「視覚障害その他の障害により視覚による表現の認識が困難な者」を判断するための一助として作成されました。

 このガイドラインは、国公私立大学図書館協力委員会、公益社団法人 全国学校図書館協議会 全国公共図書館協議会、専門図書館協議会、公益社団法人 日本図書館協会が策定したものです。
 くわしくは下記リンク先の日本図書館協会サイトをご覧ください。

https://www.jla.or.jp/library/gudeline/tabid/865/Default.aspx

・『図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン』の別表2「利用登録確認項目リスト」には下記のような確認事項が記載されています。

  • ・身体障害者手帳の所持
  • ・精神障害者保健福祉手帳の所持
  • ・療育手帳の所持
  • ・医療機関・医療従事者からの証明書がある
  • ・福祉窓口等から障害の状態を示す文書がある
  • ・学校・教師から障害の状態を示す文書がある
  • ・職場から障害の状態を示す文書がある
  • ・学校における特別支援を受けているか受けていた
  • ・福祉サービスを受けている
  • ・ボランティアのサポートを受けている
  • ・家族やヘルパーに文書類を読んでもらっている
  • ・活字をそのままの大きさでは読めない
  • ・活字を長時間集中して読むことができない
  • ・目で読んでも内容が分からない,あるいは内容を記憶できない
  • ・身体の病臥状態やまひ等により,資料を持ったりページをめくったりできない
  • ・その他,原本をそのままの形では利用できない
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